絶望は脳が作り出した幻想である
うつの時は、よく絶望感におちいります。
私もよく絶望感にさいなまれる時がよくありました。
些細なことが重大なことのように思えて、気分がとても落ち込んでしまうのです。
しかし、正常になって考えてみると、些細なことは本当に些細なことで、それよりも、もっと大変で重大なことは、山ほどあったのです。
心が弱くなってしまっているので、何事も消極的にとらえて、悲観してしまうようになります。
この絶望をよくよく分析してみると、本来なにも無いところから、想像力によって生まれてくることがわかってきます。
想像力のある動物だけが、暗闇を怖がるようなもので、高等な生物にしか悲観や絶望は出てきません。
悲観や絶望や先を見越す能力と組み合わされて、発揮されることが多く、能力が高いがゆえに起こる妄想なのです。
つまりは、
絶望は脳が作り出した幻想
なのです。
絶望に正体はなく、あるとすると、自分自身なのです。
これをよくよく理解していると、絶望感が襲ってきても
「ああ、これは幻想だな」
ととらえることができるようになります。
映画の中に入って、ゾンビに追いかけられる状況でも「映画」だとわかっていれば、なんとも思いませんし、
むしろ楽しめるかも知れません。
しかし、それが現実だと思うととても怖くて、たまらないと思います。
このような事が脳の中でおこなわれているのです。
「あぁ、これは幻想だな」とわかったら、うつのバロメーターが点灯したと自覚して、ゆっくり休憩して
やり過ごしてください。
何か楽しめることでもいいと思います。
いつの間にか、その幻想は消え失せています。
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