うつの睡眠は浅く睡眠過多になりやすい
睡眠障害は、うつの人の90%以上は症状として現れると言われています。
それぐらい睡眠とうつとの関係は深く、切っても切り離せない関係にあります。
私も気分障害はあったのですが、これは自覚がなく、
落ち込んだままになっているのは、普通のことなんだと思っていました。
ですので、最初の明確な症状では、睡眠障害で、その中でも早朝覚醒が最もひどかったです。
うつが改善して生活に支障を来さなくなっても、何度か中途覚醒があったり、最後まで睡眠障害はつきまといました。
この睡眠障害を治すことが、イコールうつを治すことにもなると思っています。
そのため、睡眠に関しては全力で取り組むようになっていきました。
睡眠にも
良質な睡眠
と
悪質な睡眠
があります。
悪質な睡眠だと眠っても眠っても夢ばかりみて、何時間寝ても眠気が取れません。
しかも、起きても頭がボーとして、スッキリとした感じがありません。
体温も上昇しにくくなり、布団から出にくくなります。
日中の活動にも影響をおよぼしてきます。
いつもよりも体が重く感じて動きにくくなったり、やる気を出して、取り組めることでもなかなか、
やる気が出るまでに時間がかかったりします。
昼間には、急に体温が下がり、寒気がしてとても強い眠気に襲われて、何も手につかなくなります。
悪質な睡眠は、生活の中でありとあらゆるところに影響がでてきます。
さらに、日中の活動量が減って体を動かさなくなるので、体温がしっかりと上昇せず、頭もボーとしているので、
夜になってやっと普通に活動できるようになります。
そうなると、夜の良い眠気がこなくなり、また、悪質な
睡眠になってしまうという悪循環を繰り返します。
逆に、良質な睡眠を取ることができるようになると、朝の寝起きは、頭がスッキリしていて、
気持よく清々しく起きることができます。
体温もすぐに上昇してきて、布団から出るのが何故苦しかったのかが不思議なぐらいになります。
すぐにお腹も減り、何か食べたくなります。
ご飯やパンなどの炭水化物や味噌汁などの温かいものを摂るとすぐにさらに体温が上昇して、目が覚めます。
自然と自分が楽しめることに目が向き、やる気が出て、
おっくうでやる気が出なかったことも難なくこなせるようになります。
朝も早めから起きて、ご飯を食べるので、昼食時にはお腹が空いています。
昼食後も、軽い眠気はあるものの、起きようと思えば、起きてられるし、寝ようと思えば、寝れるという状態です。
やる気が継続するため、活動量が必然的に多くなります。
夜になると、だんだんと眠気が強くなっていき、布団の中でグッスリ眠ることができます。
このような、良いサイクルができてきます。
私の方法では、このサイクルを全力で作っていく作業とも言い換えることができます。
(このあたりを今後メール講座で作ってみようかなとも
考えています。思案中(汗))
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