私がなぜこのブログを書くのか

私がなぜこのブログを書くのか

うつで苦しんでいる時は、よく覚えています。

青春のまっただ中で、薄暗い部屋でベッドに横になりながら、辛くて、一人泣いていました。

もともと、多趣味な傾向があるので、やりたいことはたくさんありました。

20代まっただ中の友人たちが、コンパやら宴会やら、彼女がいて、楽しそうに遊んでいて。

周りの友人のように、彼女を作って楽しく遊びたかったんです。

振り返って自分を見てみると、食欲も細く、元気もなく、性欲もなく、死んだほうがよっぽど楽だと思っていました。

こんな情けない自分を責めることも多かった。

楽しい青春を謳歌しているはずだったのに、毎日、毎日、うつの研究をして、自分のカラダで人体実験を繰り返す。

ただただ、治りたいの一心で。

今、思うと、
過去に戻れるなら、そんな自分を抱きしめて、「大丈夫だよー未来にはこんなに健康で幸せになってるよ」と言ってあげたい。

今の健康さを半分でも過去の自分に分けて、あげたいです。

あれだけ辛かった毎日がウソみたいになっている自分をみせてあげたいです。

昔の自分は、うつが治る答えを探していました。

答えでなくてもいい、ヒントでいいんです。

ヒントだけでも欲しかったし、貯めたお金は、かなりの量をヒントを得るために使いました。

そんな過去の自分が見て、これだ！と思えるブログにしたいんです。

過去の自分にヒントを与えることができて、答えに導くことができるようなブログにしたいんです。

今でも、過去の自分のように、青春のまっただ中にありながら、何もできずに、横になって泣いている人がいると考えると、非常に心が痛むんです。

暗いトンネルを抜けた自分が、今、暗いトンネルで迷っている人に光を送る使命があるんじゃないかと。

本当は、困っている人、一人ひとりに声をかけることができればいいのかも知れないけれど、僕も今、必死で夢を追いかけて、仕事も頑張っています。

できることは、このようなブログで発信することぐらいですが、色々とできないかと思案中でもあります。

まずは、このブログで発信していくことを継続できるようにしていきたいと思います。

過去の自分のために。

現在のうつの人のために。