友人と比べて、観察してみることの大切さ
人と比べて、自分を客観的に見れるように
一般的に、よく「人と比べるな」という人生論をよく聞きますが、健康を考えた場合には、「人と比べる」ことが大切な場合があります。
なぜなら、「普通の健康」が自分ではわかりにくいからです。
慢性的なカラダの不調がある場合には、その不調が続くので、不調であることが自分にとって普通になってきてしまう場合があるためです。
私は、男性にもかかわらず、人一倍、冷え症でした。
それがわかったのが、近所の幼なじみの3人で、一泊のキャンプに行った時でした。
遅く始めたバーベキューも終わり、狭いテントの中でワイワイしゃべって、さぁ寝ようとなりました。
ジャンケンで、私が真ん中に入ることになり、その両サイドに友人らが寝ることになりました。
テント内は狭かったので、当然、肩や足が当たります。
私の足が、隣で寝ている友人にあたり、友人が「お前の足冷たいなぁ」と言ったのです。
別サイドの友人の足に触れてみたら、その友人も温かいのです。
自分だけが、足が冷たいことを知り、自分が冷え症であることを知りました。
その時は、とくにうつでもなく、不眠症でもなかったので、まったく気になりませんでした。
これまで、人同じ健康体であると思っていたのですが、うん?何か人と違うのかな?と思うようになっていきました。
その友人らは、熱いといって車の窓を開けるけれど、私は寒いといって閉めてしまう。
他の人には、あって、自分には無いものがあるのではないか。。
こんな風に思うようになってきました。
私は、うつになって、うつの研究を始めていくなかで、参考にしたのは、普通の人の健康でした。
普通の人と自分はどう違うのか??
この点から「仮説」をたてていきました。
観察して → 仮説をたてて → 検証する
この流れが本当の答えを見つけるための研究には必要でした。
観察もやりだすと、上手になっていきますし、仮説の立て方も上手になっていきます。
また、検証のやり方も上手くなっていきます。
回数をこなしていくと、スポーツと同様に上手になっていきますが、まずは、「観察」の部分である「人と比べてみる」ということが大切になってきます。
もちろん、性格や気質など、人と比べても仕方がない部分のことを言っているのではありません。
自分の不健康を見つけるために、人と比べるのです。
観察力を付けることは、後になっても大切なことであることがわかっていきました。
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